
この2・3日過去のレパートリーで使ったオープンテープ(6mm幅)の音素材をデジタル化する作業をしていました。
その作業をするのに久しぶりに出したのが昔の道具袋でした。
写真は、音屋の私がオープンテープレコーダーで音出しをしていた頃、常に持ち歩いていた道具たちです。
スコッチ製のリーダーテープ。色が白く文字が書けるようになっています。私たちは白身と言っていました。
同じくスコッチ製のスプライシンゲテープ。録音テープと白身をつなぐのに使います。両方のテープの端を45度から65度位の角度で切り揃え、両方の断面を揃えて上からスプライシングを圧着して繋ぎます。
その、テープを切ったりスプライシングを切るのに使う鋏です。最初の頃はステンレスの鋏を使っていたのですが,写真のはセラミックの鋏です。磁気を嫌ってセラミックにしました。編集ブロックと言って6mm幅の溝を掘ってあり、その溝にテープと白身を少し重ねてはめ込み上からかみそりでカットする便利なものもありました。私はテープレコーダのヘッドカバーに着いているそれは使いましたがそれ以外は鋏での作業をしました。
そしてデルマータ・ペンシルですね。普段は“デルマ”と呼んでいます。私は白を使っていました。黄色を使う人もいます。このデルマで録音テープに録音した音の頭(先頭ーここから音が録音されてますと言う目印ー)のマークをつけます。
そしてリーダーテープの白い部分に油性ペンや鉛筆でリーダーテープ(白身)の後の録音テープに録音されている音の名前を書きます。たとえば「雨」とか「ミンミンゼミ」音楽であれば「M-1 1幕オープニング」とか。これによって次の音を目で確認してスタンバイするのです。今はパソコンで編集してCDやMDあるいはサンプラーなどで再生します。
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