東演「どん底」
13日本多劇場で劇団東演の「どん底」(演出:ワレリー・ベリャコーヴィッチ)を見ました。
東演の「どん底」は八田元夫演出のを学生の時に見たきりです。ルカ役は相沢治夫さんだったような気がします。
まさに暗い地下の木賃宿が舞台で、なんとも重苦しい舞台だったような記憶があります。〝よ~るでも昼で~も、ろ~をやは暗い~”のテーマソングが頭に残り重い気持ちで劇場を後にしたような記憶があります。
今回の「どん底」はそんな印象を吹き飛ばしてしまう演出でした。
張り出しをして広くした舞台には大きな2段ベッドが4基置かれただけの簡素なセット。そのベッドをうまく利用しての俳優の動き(舞台にスピード感を与えてくれました)それに白い衣装。
これが「どん底」?と思うような演出でした。
ただ3時間はやはり長い!(脚本がそうなんだから仕方のないことなのだが)
これだけ長いと俳優の客席に向かって語る台詞が少しうるさく感じてしまったり、ベッドの上を回転していく俳優の動きもこれだけ何回もやられると、違う動きはないのだろうかと欲を言ってしまうのは…私だけだろうか?
でも、新しい感覚の演出には感動しました、3時間舞台を通した俳優さんたちにも!!
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